この前、娘(六歳)が生のにんじんをざくざくと厚さ1〜2センチ位に切り、
にんじんサラダを作ってくれるという。
なんとも斬新な厚み。
と思っていると、味付けもしてくれるという。
そして、娘の考えた味付けが、
「今日は、牛乳いれて、ソースも入れよう!
最後にレモンの果汁だ。」
というので、思わず、「おぇっ」となってしまう。
美味しくなさそう、というより、まずそう。
美味しいにんじんと、美味しい牛乳が。
と少し落ち込む私を背中に、
娘は生のにんじんにドバドバと牛乳をかけ、
ソースを入れている。
そして、最後にレモン果汁。
ぐるぐる回している。
あーぁ。にんじん、牛乳、勿体無いことしたな。
と、笑顔の私は心の中で思っている。
そして、娘がお皿によそってくれて、食べてみた!!
これが!!!!!!!
美味しいのです!!!!!
みなさん、信じられますか?!!
生のにんじんに牛乳かけてあるのが、
美味しいのです!!!
奇跡。
毎回娘の味付けは奇想天外で、びっくりするのですが、
食べてみると美味しいのです。
だから、最近、味付けてしてくれるって本人がいう時には
任せています。
私の経験なんて、全く役に立たない時もあるのです。
感動的な、にんじんサラダでした。